西原の車寄玄関

入母屋車寄玄関改築
改築部分床面積 13.24u


●主な仕様●

外部壁仕上) 扇垂木・茅負い3重回し・外壁杉板鎧張
外部柱・差し鴨居) 欅材
内部柱) 檜材
床・框) 花梨無垢乱尺張
天井)

内部) 格天井二重縁・杉無垢板うづくり仕上張
外部) 杉板うづくり仕上げ張
設計 加瀬工務店





低く安定感があり重厚感のある構え
力強さの中に美しがある絶妙なバランス
これが伝統を受け継いだ本当の 日本建築の美 です

施主様は25年以上のおつきあいがあり建築が大好きな方です。 
今回の車寄せ玄関がつく母屋は当社の先代が手がけた建物です。
今回は玄関の改築ですが約25年前の初めて家を建てたときから 
棟梁と話し合い増改築を繰り返してきたため新旧の建物の全体的な
バランスが良く仕上がっています。
今回の車寄せ玄関は安房地域の入母屋玄関の9割以上が高さが
高すぎてアンバランスな物になっている中で、日本建築を研究する
親方が、本来の入母屋造りの高さや収まりを徹底的に考えて設計
した結果、低く構えてどっしりしていながら力強さや美しさを併せ持つ
物になりました。
この車寄せ入母屋玄関のバランスの良さは安房地域に数えるほど
しかないレベルの物です。
本当の日本建築のすばらしさをご覧ください。








































この家の母屋部分は約25年ほど前に竣工したものです。
基本をしっかり押さえて建てられているためいまだに丈夫です。
主な不良個所は当時は流行していたため使った合板フローリングが
ダメになってしまった程度でほとんど修理費がかかっていません。
この問題点も基礎の進化や無垢材の使用で防げる物です。
建てるときに基本をしっかり押さえれば30年くらいはほとんどなにも
しなくとも余裕で持つということが証明できる建築例です。