岩糸の入母屋

木造2階建て 専用住宅
5LDK+茶室+納戸+屋根裏収納
建築面積 149.01u 延べ床面積 193.72u
設計 加瀬建築設計事務所



平面計画は今の家に近い形で残したい
和風建築の堂々とした入母屋の中にも数寄屋の美しさを


今の家(壊してしまった母屋)が嫌いだから建て直すんじゃないんです。
今の家はとても好きなんです。でも老朽化には勝てないので今の家の良さを残しながら
数寄屋風の美しい破風などを持った入母屋の家を建ててほしい。 と施主さん。
1階は昔の家のイメージを残しながら新しい要求をあわせて作りました。


●主な設計のポイント●

施主さんの希望するプランが複雑だったため普通に作ってしまうと
外観が崩れてしまうので様々な屋根等の高さ調整などによるバランスが良く美しい外観

広い玄関ホールは檜の縁甲板と欅の腰板、格天井で力強く仕上げました

お客さんをもてなすのに大事な和室は職人の技術で凝った造りにしました

100歳になるおばあさんの部屋は日当たりの良い南側に配置して住みやすくしています







東側から見た写真です。
破風がまっすぐの数寄屋風に近い入母屋にしました。
裏側の目に見えないところで屋根の高さ調整をして
前から見たときのバランスを取っています。


東側から見た入母屋部分の写真です。
入母屋部分に付いている窓は屋根裏にある
屋根裏を利用した納戸の換気用の窓です。
道路や庭から見えにくい部分なので機能性を
重視するために、採用した物です。


和風の一番の見所 床の間です。
床柱は無垢材を使用。
多くの経験を積んだ職人が丁寧に仕上げました。


施主さんの希望で作った簡単な茶室です。
床柱は古い家の柱を使いました。 


和室南側の縁側です。
檜の縁甲板を張り明るいトーンで美しく仕上げました。

床:檜縁甲板張り
壁:腰板杉板張り



玄関の写真です。正面奥が茶室になります
お客様を迎える大事な場所なので
職人が手間をかけて仕上げました

床:檜縁甲板張り
壁:腰板杉板張り
天井:格天井 欅無垢板張り